「職務経歴書に書ける実績がない!」そんなときにやるべき3つのこと

転職活動をするとき、いざ職務経歴書を書く段になっても、「なかなか筆が進まない」という人も多いのではないでしょうか。「自分には書けるような実績がなにもない」、「書いていて受からない気がしてきた」という不安は多くの人が感じることでしょう。
しかし、その時点で諦めてしまっては、書類選考の通過も難しくなってしまいます。そこでこの記事では、そんなときにやるべき3つのことをご紹介します。魅力的な職務経歴書を作る方法を知れば、同じ内容でも書き方次第で大きく印象を変えられるでしょう。
また、書き方を習得すれば、面接でも自分のことを魅力的に表現することができるはずです。ぜひ参考にして、選考を突破していきましょう。

目次

  1. 職務経歴書に書ける実績がないと感じる理由
  2. こんな場合でも魅力的な職務経歴書は書ける!
  3. 職務経歴書に書ける実績がない場合に行うべき3つのこと
  4. 書ける実績がなくても、魅力的な職務経歴書は書ける!

職務経歴書に書ける実績がないと感じる理由

多くの人が、書く内容に困っている職務経歴書。職務経歴書を作るときの意外な難関は、「職務経歴書に書ける実績がない」とあなた自身が感じてしまうことです。なぜそう感じてしまうのかという理由について、ご紹介します。

 

仕事の棚卸しができていない

ほとんどの人は、「自分が行ってきた仕事だから、実績がないことはわかっている」と思いこんでいます。しかし、実際に棚卸しを行ってみると、あれもこれもと覚えていなかった実績を思い出し、多くの人が自分の仕事を棚卸しできていなかったことに気がつくはずです。

職務経歴書に書ける実績は、「全社表彰・MVP・大規模プロジェクトの成功」などと勝手に思い込んでいないでしょうか。実績は自分がやってきたことの功績や成果という意味で、表彰されるような仕事や大成功を収めた仕事ではありません。もちろんそのような成果があれば素晴らしいのですが、それしか書けないというものではないのです。

自分なりに工夫してきたことや、仕事でこれだけは守ると決めていた信念やルールはありませんでしたか。クライアントのためを思って行った仕事はなかったでしょうか。そんなポイントを棚卸しで振り返れば、自分なりに工夫していたことや気をつけていたことを見つけられるはずです。

 

他人と比べて過小評価している

実績がないと思ってしまう人の中には、「(他人と比べて)大した実績がない」ということを=実績がない(皆無)という風に捉えている人も多いです。しかし、比べるべきは過去の自分で他人ではありません。上には上がいますから、その考え方では常にトップの人以外実績がないということになってしまいます。

「仕事を始めた新人時代から、一切成長していない」という人はほとんどいないはず。過去の自分を振り返って成長を見つめてみると、「職務経歴書に書くような実績がない」と焦ることもなくなるでしょう。

 

数字が出ないから実績ではないと思っている

事務職など、実績としてわかりやすい数字が出ない職種もあります。「ただコツコツ行ってきただけで、何もアピールすることがない」と思っている人もいるでしょう。しかし、コツコツ行っているそのやり方の裏側に「納期を守るため」、「正確な仕事をするため」にしてきたことはありませんか?

他にも、「クライアントが欲しがりそうなデータを添付しよう」などの気遣いをしたことがあるという人もいるでしょう。そういった点が自分なりにやってきた実績です。数字で語れないなら、具体的なエピソードで、企業側から魅力的に映るように書けばOKです。

 

こんな場合でも魅力的な職務経歴書は書ける!

「職務経歴書に書ける実績がない!」と思ってしまう理由についてご紹介しましたが、次に下記の場合でも職務経歴書に実績を書くことができるということをご説明します。

 

経験が浅い場合

第二新卒や転職してすぐにまた転職したなどの経験が浅い場合でも、魅力的な職務経歴書は書けます。確かに実績といえるほどのことはないかもしれません。しかし、転職活動で大切なのは職務経歴書に実績を書くことではなく、選考を通過して自分の希望の企業に入社することです。

企業側が「採用したい」と感じる人物であれば、実績を書くことが必須ではありません。単純作業であっても、自分なりに工夫したポイントはありませんか?クライアントとのやり取りで「こんなものがあったら役立つのでは」という提案を持っていったことはないでしょうか。

そういった気遣いや工夫が、次の仕事につながったという事例などがあるはずです。クライアントや周囲からかけられた言葉などを思い出し、自分のどういった部分が評価されていたのかを確認してみると、あなたの客観的な魅力がわかってきます。

 

決められた仕事をやってきた場合

決められた仕事をずっと行ってきたという場合でも、魅力的な職務経歴書は書けます。決められた仕事の中でも、最初にやっていたときから比べるとやり方を変えたことはありませんか?それがあなたの工夫したことです。

どんな点を改善しようとして何をどう変えたのでしょうか。そのやり方に変えてからどんな変化がありましたか。細かいことでも1つ1つ振り返っていくことで、自分でも気がついていなかった良いところを見つけられます。

 

業績が上げられなかった場合

自分自身のせいで、あるいはクライアント要因・業界のトレンドとして業績が上げられない場合は、前年と比較してもアップしたとは言えない状況になることもあります。そんなときにも、クライアントとの接し方で気をつけていたことはありませんか?売れない中でも、どんな点を工夫して提案していたでしょうか。

売れないときでもやろうとしたこと、それがクライアントとの関係を良好にしてくれたこともあったはずです。そのとき、自分が何を心がけていたかを思い返してみてください。

 

職務経歴書に書ける実績がない場合に行うべき3つのこと

では最後に、職務経歴書に書ける実績がない場合に行うべき3つのことをご紹介します。

 

キャリアの棚卸しを行う

なんといっても重要なのが、キャリアの棚卸しです。入社してからこれまで、転職経験がある方は前職からこれまでのキャリアを1年ごとに、「何を習得したか、どんなことに気をつけていたか、他者からの評価はどんなものだったか」を問いかけながら振り返ってみてください。

年数が経ってくると1年ごとの記憶が薄れていってしまいますので、この年は何をしていたかということを思い返していくと、忘れていた他者評価や実績を思い出せるようになります。

 

数値化・比較で実績をつくる

棚卸しした仕事の工夫などから、魅力的に映るポイントを作っていきます。数値で表す(1週間に◯回など)、比較(前年比、同時期の他者と比べてなど)などで数値化できていなかったものを数値化でわかりやすくし、実績として伝えやすい形に変えてみてください。

初めて文章を見た相手でも数値化されていればわかりやすいですし、比較すればどのくらいすごいことなのかを知ってもらえます。やってきたことはすべて実績ですが、相手が受け取りやすい形に変えることで、企業側に魅力的に感じてもらえる職務経歴書が完成します。

 

実績ではなく、採用するメリットに振り切る

数値的な実績がどうしても出せない場合は、「あなたを採用するとどんなメリットがあるか」を考えてみてください。例えば「自分なりに何をやったか」「どういう風にやったか」「他者からどんな評価を受けたか」などを含めて仕事を思い返してみましょう。その結果、例えば「多方面に気を遣って仕事ができるから、良好な関係性をクライアントと作れる」などのメリットを見つけることができます。

また、経験が浅い場合は近い仕事をやった経験や、仕事を行うときの姿勢などをアピールすることも重要です。実績だけがすべてではありません。客観的な自分の評価を把握しておくことが、重要になってくるのです。どうしても自分のことを客観的に見られないということであれば、転職エージェントで相談してみるのもおすすめです。

転職エージェントでは専門コンサルタントがおり、あなたが持っている能力を客観的に評価してくれます。そのため、企業側が自分を採用するメリットにフォーカスして職務経歴書を書きたいと伝えれば、あなたを魅力的に見せるためのポイントを教えてくれるでしょう。

 

書ける実績がなくても、魅力的な職務経歴書は書ける!

たとえ「職務経歴書に書ける実績がない」と思っていても、棚卸しや数値化・比較などを通じて実績を見つけることは可能です。もし見つからなくても、企業側の求める人物像に合った人材だということが説明できれば、選考は突破できます。

実績がないからと諦めることなく、今回ご紹介した3つのことを実行し、志望先企業への切符を手にしてみてください。

 

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